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「体外循環関連」カテゴリーアーカイブ
人工心肺時の灌流圧について
人工心肺時の灌流圧について 人工心肺を用いる場合、灌流圧についてどの教科書をみても60mmHg以上を保つように書かれていることがほとんどです。 この灌流圧ですが何をもって定められているのでしょうか? そして最適な灌流圧は … 続きを読む
自己血回収血とヘパリン 処理血液中のヘパリン濃度について
自己血回収装置とは心臓外科手術や整形外科、婦人科手術での大量出血する際に、吸引にて血液を清潔に回収し、ヘパリン入りの生理食塩水などにより血球を洗浄し細胞片や脂肪組織やタンパク質などを遠心分離除去し、主に赤血球成分のみを濃 … 続きを読む
人工心肺 遠心ポンプの種類について
人工心肺手術や補助循環で使用されている遠心ポンプですが、その種類は2017年現在11種類を数えます。そんな複数ある遠心ポンプに今回はマトを絞ってその特徴を解説していこうと思います。 ちなみに11種類をもとめたPDFをアッ … 続きを読む
透析時の下肢挙上効果は7分未満!!
よく透析時の処置として下肢挙上が教科書に書かれていたりします。 他サイトでは透析時の下肢挙上について否定的な意見があります。 その内容は下肢挙上には血圧を上昇させるメリットが無いばかりか、下肢の血流を低下を … 続きを読む
人工肺の種類と膜素材について
心臓血管外科の開心術やECMOなどの補助循環で利用されるのが人工肺です。 人工肺とは静脈血を灌流させ、酸素を添加する事で、血液を酸素化して体に戻すという本来生体内での肺の役割を担います。 熱交換器を備えてい … 続きを読む
人工心肺での血液浄化”CUF” ”DUF” ”MUF”について
人工心肺を用いた心臓血管外科手術の際にも実は血液浄化の変法を行う事があります。 今回はその血液浄化の方法の分類と国際的に見た時の”効果”についてアメリカ胸部外科学会のガイドラインを元に説明します。 まず、ガ … 続きを読む
透析回路の脱血時に起こるしゃくり、はねの科学
透析施行中、血液の脱血が悪くなるとピローの膨らみが低下したり、静脈圧下限警報が鳴ったり、透析回路が脈うつように動く、いわいうる”しゃくり”や”ハネる”状態になり気付く事があります。 原理的に考えてみるとピローの膨らみや静 … 続きを読む
透析時における一過性白血球減少症(ロイコペニア)と酸素飽和度の低下について
透析開始後15分から30分をピークに白血球が低下するという事象をロイコペニアといいます。 ロイコペニアとはロイコサイト:Leukocyteが”白血球”、ペニア:Peniaが”減少や欠乏”という意味になります。 もともとは … 続きを読む